日本競馬の未来のために――小さなことからコツコツと

「荒尾競馬組合須恵町場外馬券売り場設置計画」に関するアンケートの結果報告〜


2.どういうことが心配ですか?

 地域に不審者などが増える 77%
 子供に、人を疑い警戒することを教えなければならなくなる 41%

横浜市 「市民の声」新横浜へのJRA場外馬券売り場の開設に反対します


場外馬券売り場によって新横浜の活性化は図れるかもしれませんが、車の渋滞・違法駐車、ごみ、競馬新聞片手に歩き回る人が増加するだけで街のためにはならないと思います。

競馬会館の場外馬券場設置問題を考える会


(問): 施設は1Fロビーということだが、外に出てパルソーの画面で観戦して舗道の通行の妨げになったりするのではないか、また、車の違法駐車や、利用者のゴミ問題、防犯の面などが心配だがどう考えてるのか?

 上の意見は、地方競馬についての情報収集をしている際に見つけたもの。「不審な人間が増える」「路上駐車が増える」「ゴミの投げ捨てが増える」なんて理由で場外設置が不安視されてるのを見ると、あまりに情けなくて泣けてくる。競馬ファンは、実際がどうであれ、「そういうふうに思われている」という事実を肝に銘じておくべきだろうなあ。


 近年、日本の競馬は斜陽化していると言われるけれど、一競馬ファンがそれについて何かしようと思うのなら、まずはこういうイメージを変える努力をするのもいいんじゃないかと。競馬場や場外に行く時に、路上駐車をしない・ゴミを捨てない(むしろ拾う)・近隣住民に挨拶の一つでもする・周囲のファンにもマナーを守らせる、といったことから始めてみる。競馬ファンのイメージアップをはかるのは、プラスにはなってもマイナスになることはないし、やってみる価値はあるはず。


 小さなことからコツコツと始めてみること。主催者がどうの関係者がどうのと言う前に、自分達の問題から解決すること。まずはそこらへんから、かなあ。