'06の年度代表馬オウシュウクラウンが引退


 '06の大活躍から一転、'07の初戦となった川崎記念での"返し馬で大暴走"を境に、すっかり別の馬になってしまったオウシュウクラウン古馬となってからの成績は3歳時と比べれば無残といってもいいほどだったけれど、それは脚部不安や気性難で能力を出し切れていないから、というのは衆目の一致するところで、結局往時の輝きを取り戻せないまま引退してしまったのはこの馬にとっても岩手競馬全体にとっても残念なことでした。



第38回 不来方賞◆H18(2006/08/06)


2006ジャパンダートダービー レースVTR



 次の年に古馬三冠を達成するテンショウボスを5馬身ちぎった不来方賞にしても、バンブーエールに3/4差まで迫ったJDDにしても、3歳時のこの馬は本当に強かった。